ネガティブな感情が出てきたら手放しましょう。軽やかに生きましょう。
そんなことがスピリチュアルな世界では良く言われます。
例えば、誰かに何か言われて嫌な気持ちになったとか。
がっかりするような出来事があったとか。
自分のことを責めてしまったりとか。
それで落ち込む、のではなく、それを手放して行くと自分は次のステージに行けて、それはどんなに素晴らしい未来になるだろう。
そんな風に先を見ると、この出来事をプラスに変えて、チケットに変えて、次に進めるのだと。
じゃあ、手放すって具体的にどういうことをすればいいのでしょうか?
これには、先人たちが様々なアプローチをしているので、色々と挙げていきます。
自分合ったものを選ぶのが良いと思います。
1 困ったことは起こらない
かの斉藤一人さんのフレーズですね。困ったことは起こらない。別に、この出来事で自分は困ってない。ご飯も食べれるし、住む家もある。
本当に困ってるとしたら、それは学んでるんだ、と。
確かに、日常の悩みというのは大して困るようなことではなさそうです。逆に生活に関わるような本当に困ることなら、悩む以前に必死になっているので、「このネガティブな感情やだなぁ」といった悩みはなさそうですね。
2 ツイてる
こちらも斉藤一人さんですね。ツイてるを、口癖にするんだと。
松下幸之助さんもそうだったようですが、何が起きても自分はツイてる、ツイてる。だから自分は運がいいんだ、と言っていると本当に奇跡が起こる。
ツイてると言ってると、なんでこの出来事がツイてるのか勝手に頭で考え出します。何も考え付かなかったら、「想像もできないくらいツイてる」と思う笑。時計の針のカチッ、カチッがツイてる、ツイてる、に聞こえなきゃいけない、と笑。
人間万事塞翁が馬などとも言いますが、何が良いことかなんてわからないこともあるし、波動の観点からしても、非常に理にかなっている方法なのだと思います。
3 で、何が問題なんですか
こちらは小林正観さんのフレーズです。小林正観さんは旅行作家として数多くの旅館に泊まる中、様々な人たちの人生相談に乗ってきたそうですが、この一言で解決してしまうこともよくあったそうです。
で、何が問題なんですか?と改めて問われると、よく考えたら大して困ってないし、問題だと自分が勝手に騒いでいるだけなのかもしれない。現象は何も変わっていないのに解決するという、東洋的な手法です。
4 だから何?
自分のやりたいことをやろう、と思った時に有効だと思うフレーズがこれ。やりたいことをやろうと思ったら、頭で考えると色々やれない理由を考えてしまいますが、それらを一蹴する力のあるこの言葉。
一つ上ので、何が問題なんですか?とも近い言葉で、だったら何なんだ?それってそんなに悩むほど重要なことか?とも思えてきますし、誰かに何か思われるかもしれない、でも、だから何?という自分を貫ける言葉です。
5 現実は鏡である。これを使って波動を上げる。
こんな出来事が起きてしまった。しかもそれに対して自分は、こんな反応をしてしまった。
スピリチュアルをかじっていると、ネガティブな反応+自分を責めるというダブルマイナスになることがあります。
しかし思考が先、現実が後と言うように、起こった現実は自分の鏡であり、自分が生み出したもの。責任は自分にあるかもしれないから、しょうがないし、仕方がない。いやむしろ自分そのものなのだから、自分を受け入れよう、という視点に立つという方法。
そして意識としては「波動を上げるのだ」ということ。この出来事は、自分の波動を確認できたもの。だから、ありがとうと言って返す。言い方を変えれば、カルマとして出たものだから、もう大丈夫。「ああよかった」と、そう思えたら素敵ですよね。
手放す方法についていくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大事なポイントは、こだわりすぎないという部分ではないかなと思います。
手放さなくてはいけない、とかではなく、まだうまくできないのは今の自分なら自然なことだし、でもこれが手放せたら素敵だなあ、というリラックスした感覚。
気軽に、気楽にやって行けたらいいんじゃないかなと思います。
それではまた。