言の葉研究所

世の中の発言・名言・歌詞について考える

「それ、騒ぐ話か?」批判に対する考え方

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鴨頭嘉人さんのセミナー動画における一説。

 

youtu.be

 

この時は、はあちゅうというブロガーの方を例に出してお話をされていました。

 

はあちゅうさんは20代の頃からブログを書いている女性で、アメブロが始まった当初からプロフィールに自分の顔写真を載せていたそう。

それに対して、「お前は自分が可愛いと思ってるのか」「ブスが」というコメント1日に5,000件も殺到したとのこと。

自分はそこまでブスなわけないと思い「ブス」と検索したら、1枚目に自分の写真が出てきて、当時のはあちゅうさんはさすがに泣いたそうです。

 

しかし…

 

その後、はあちゅうさんはブログにこのようなことを書いたそうな。

 

「みんな私の悪口をブログに書きなさい。そうすれば、私は売れるから。私の情報が世の中に届くから。」

 

こんな悪口言われるならやめる!となってもおかしくないのに、逆に飛び込むという、逆転の発想ですよね。

 

結果、彼女は大ブレイクしたそうです。

 

以下、鴨頭さんの台詞。

 

そういう人がいると思うと、どう?

 

結構しょぼくないか?我々が日々「ちょっと傷付いた」とか言って

 

例えば上司に「お前何考えてるんだ」って否定されたって

 

騒ぐ話か?

 

世の中では目立っている人ほど批判にさらされている。

それこそ、自殺に追い込まれてしまうようなケースもあります。

 

批判する側にも問題はありますが、自分の身はできるだけ自分でも守りたい。そうですよね。

だったら強くありたい。いや、つーかそれ、騒ぐ話か?ってことですね。

 

ちなみに批判コメントで思い出したのが、かのホリエモン

彼は歯に衣着せずに話すために刺激的な発言も多く、批判コメントももちろんたくさんあります。Twitterでも多く受け取るそう。

 

まあ、ホリエモンの場合は別に気にしてないのかなーと思うのですが、ある時に批判してくるアカウントをブロックしたそう。

で、50アカウント程度ブロックしたらほとんど無くなったとのこと。

 

あのホリエモンですら50アカウントですよ? 私の、あなたの影響力ってホリエモンの何分の1でしょうか? 100分の1? だったら一人もいませんね。1000分の1? だとしたら、批判される方が奇跡と言っていい確率です。

 

世の中には驚くほど批判される人がいる。1日5,000コメント批判されてる人がいる。

 

だったらあなたへの数少ない批判なんて、騒ぐ話か?

 

また、ホリエモンを批判してるアカウントですら50アカウント程度である。母数は非常に少ないのだ。

 

ごく少数の批判だとわかったら、いちいち騒ぐ話か?

 

真に理解すれば、批判なんて気にしなくてよいのかもしれませんね。